オープンソースによる開発
現在、地方公共団体において電子政府化が進んでおりますが、そこで使われているOSやソフトウエアなどにおいてオープンソースのものを導入する場面が増えてきています。
このような流れの中でTCFは、オープンソースのみを使ってシステム開発をするノウハウを持っております。
このような流れの中でTCFは、オープンソースのみを使ってシステム開発をするノウハウを持っております。
開発に使用するツール
- Linux
- Linuxは開発者Linus Torvaldsが1から開発したUNIX系OSであり、SYSTEM VにもBSDにも属さないOSです。Linuxがフリーウェアとして公開されると、インターネットを介して世界中からボランティアの開発者が参加し、改良が加えられ、優れたOSとして今でも進化を続けています。
- PostgreSQL
- PostgreSQLは本格的なRDBMSです。問い合わせ言語としてSQLが使えるのはもちろんのこと、トランザクション、行レベルロック、副問い合わせなどの重要な機能もサポートしています。また、数千万件規模のデータも扱うことができるので、大量のデータ処理が必要な業務にも応用できます。
- MySQL
- MySQLは、PostgreSQLと並ぶオープンソースRDBMSの代表格で、軽快で使いやすい特徴を持っています。
- Java
- Javaの特徴を簡単に述べると、「Write Once, Run Anywhere(TM)」という発想のもとに開発されているということになります。具体的には、次の2つの特徴があげられます。
- 一度作成すれば、どのマシン上でも動作するマルチプラットフォーム対応
- 一度作成すれば、再利用できるオブジェクト指向
- Javaの特徴を簡単に述べると、「Write Once, Run Anywhere(TM)」という発想のもとに開発されているということになります。具体的には、次の2つの特徴があげられます。
- PHP
- PHP(PHP: Hypertext Preprocesserの略)は、eコマースサイトやその他のWebアプリケーションのための動的Webページを作るための、オープンソースで提供されているサーバーサイドスクリプト言語です。動的Webページとは、ユーザーとインタラクトするページであり、そのことによってカスタマイズされた情報が提供できます。
- JMeter
- JMeterとは、テスト機能の動きに負荷をかけ、パフォーマンスを計測するためにデザインされた、100%ピュアJavaのデスクトップアプリケーションです。JMeterは静的、動的リソースの両方について、パフォーマンスのテストを行うのに使われます。異なる負荷タイプの元での強度をテストしたり、全体的なパフォーマンスを分析したりするため、サーバーやネットワーク、その他のものに対して、大きな負荷をシミュレーションするために使うことができます。